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Concerns on Laboratory Animals


動物実験数増加、反動物実験広告解禁要求、偽装など

イギリスの動物実験数がこの14年間で最高の記録
イギリスの動物実験数14年来の高記録。反動物実験団体の活動が手厳しいが、1992年に291万件の動物実験数を記録して以来最高の290万件に増加し、2005年に比べて6万件も増加している。反動物実験団体の反発は避けられないと見られる。


イギリスで反動物実験団体が動物実験反対広告解禁を求め裁判へ
イギリスで反動物実験団体がTVなどでの動物実験反対広告解禁を求め裁判を起こした。
イギリスの反動物実験団体Animal Defenders International (ADI)の広告「My Mate's a Primate television」が、政治利用広告であるとして、放送禁止措置を受けた。ADIは、「この措置が 欧州協定に反し、人権侵害である」として高裁に提訴した。この事件については、アムネスティ・インターナショナルとRSCPA(王立動物保護協会)が関心を寄せており、ADIに味方する発言を行っている。なお、スイスでも似た事例があったが、このときは、テレビでの広告は認められなかたっが、pressによる広告は認められた。


反動物実験団体が「Cancer Project」名で動物権プロパガンダ
反動物実験団体が「Cancer Project」名で動物権プロパガンダを実施した。 ワシントンに拠点を構えるPhysicians Committee for Responsible Medicine (PCRM)が「Cancer Project」名でシンポジウムを先週末開催。

エコテロリスト3名が服罪 >
エコテロリスト3名が刑に服することになった。遺伝子改変施設やスキーリゾートなどを妨害したことで起訴されていたELF/ALFの3人が5年から15年の懲役刑に服することになった。アメリカ国内で1996年から2001年の間に16件・2000万ドルの損害を与えた。2000年には交番爆破なども起こしている。なお、他の3人がこの火曜日に服罪し、3人が逃亡中、10月31日に4人の裁判が行われる予定である。
# by yssbrnkns | 2006-07-24 21:59 | 動物実験


過激にして、ドジ?はた迷惑な話

動物権過激派UCLA教授を襲う
ALFがUCLAの霊長類研究者を襲うつもりで、間違って他人の家に爆弾を仕掛けたとFBIが述べた。
ALFは6月30日にLynn Fairbanksの家に爆弾を仕掛けたと表明したが、実は隣の家だったことが判明。
# by yssbrnkns | 2006-07-23 10:10 | 動物実験


過剰な反応とそのしっぺ返し

ドリーの生みの親は嘆く
ドリーを開発したWilmut教授はもはやイギリスではクローン動物をつくれないと嘆いている。イギリスは最初に成熟個体細胞からの哺乳動物のクローンを成功させたが、農業研究の削減で農業動物の複製は中止したままである。
イギリスが出遅れた間に日本やアメリカが商業的にも抜きん出ることとなった。

動物権活動家に有罪確定
おばあちゃんと、娘(嫁?)、孫でドライブしていたところを、SHACの創設者の一人を含む3人組が襲撃した件で、7月3日、有罪が確定。今月末、量刑確定。このうち一名は、以前の事件で保護処分となっ
ていたが、この保護処分が今回の事件に関係していると見られている。

動物権過激派は「しっぺ返し」を顔面受け
動物権過激派は注目を引こうと派手なスタントや暴力を使うが、「しっぺ返し」にあっている。ALF(2005年にはアメリカのDHSがテロ集団に認定している。)は19世紀に狐狩り廃止に始まり、いまは製薬会社に講義している。2001年にHLSのCEOを斧の柄でなぐり、GSKの幹部宅に火炎瓶をしかけ、Oxford大学のボートハウスを放火している。2004年にはモルモット生産業者の親族やGSKの株主が嫌がらせなどにあっている。
本年、16歳の少年の発案で、動物実験擁護活動、PRO-test運動が開始され、また、動物実験が必要という請願運動People's Petitionへと発展した。BUAVは2003年に自身が行なった投票では75%が動物実験反対であるとしているが、70%が賛成という結果となっている。
# by yssbrnkns | 2006-07-12 21:31 | 動物実験


同種移植など

target="_blank">動物虐待女性に夜間消灯外出禁止命令
21日付BBCによると動物虐待で10年間動物飼育が禁止された女性に女性が動物を再び購入
できないよう、夜間消灯外出禁止命令が課された。RSCPAがこの刑を歓迎。

イギリスでは動物園からマーモセットなど希少動物の盗難が相次ぐ。
絶滅危惧種のサル5匹がEast SussexのAlfriston,近郊の動物園から盗まれた。この中には、病気の母ザルや生まれて間もない赤ちゃんザルも含まれている。当局は、盗まれたサルは個人のコレクションに入れられたものと見ている。

動物保護団体により中国で猫料理店開店が阻まれる。
中国人は犬や猫も食べるが、これに反対する団体が開店前の料理店に抗議。店が開けられなくなった。


イギリスで獣医領域でのHomeopathy論争
同様の記事>
同種動物に移植することについて賛否が分かれている。農場ではよく使われる治療方法であるが、生命の平等の問題や、効果について疑問視する向きがある。
# by yssbrnkns | 2006-06-26 22:41


税金で反動物実験活動

日本経済新聞朝刊(2006年6月18日朝刊)が、アメリカで「保護団体エスカレート」「米で動物実験中止訴え」「脅迫事件に発展も」「議会、規制を検討」との内容の記事を報道しました。
実際アメリカでは、動物権過激団体の取り締まりが増えているようです。
過激団体自身が、「2004年以来、FBIが逮捕・立件が増加して、所有権関連犯罪としては前例の高額な罰金刑を科したり、活動家に国家に寝返るよう脅迫している。まるで1948年の'the red scare campaign'のようにALF/ELFを目の仇にしている。'the green scare' とも言うべき事態だ。」と批判している。
2005年12月7日には、FBIがアメリカ史上最大の一網打尽作戦を行い、大物が逮捕し、30年の刑が確定した。また、最近では、the Animal Enterprise Protection Act違反で逮捕(2004年)されていたSHAC7のうち6人が有罪となっている。これに抗議するものたちが、収監者・召還者のためのホットラインを開催し、'the green scare' 反対集会をするらしい。
イギリスでAnimal Rights Millitantsが合法的に税金から援助金を得ていたlことがあかるみになった、これをOxford大学の動物実験施設建設反対闘争資金としていた。総額は数万ポンドにおよぶらしい。
# by yssbrnkns | 2006-06-19 22:29 | 動物実験

    

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